UTAU-BLOG 3

by YOSHIKI HORITA from iMAGINATIONS

1月29日から京都3Days

1月29日(土)
 
ワークショップ 声と呼吸の瞑想 



1月30日(日)
新春ヨガマルシェ 

1月31日(月)
 
マンツーマン プライベートレッスン  

ヨガスタジオFIVE ELEMENTS(京都トコ会館)で、三日間ご一緒させていただきます。
https://www.tocokaikan.com/fiveelements 

-

瞑想を日課にしてから、気がつくと20数年。この実践によって、大袈裟ではなく人生が変わったと断言できます。今でこそ書店で瞑想コーナーの棚を見かけるほど一般的になりましたが、当時は一緒に暮らしていた彼女からしてドン引きでした。ヨガに行くと言うと「壺とか買わされるんじゃないの…?」なんて人もいた時代、無理もなかったかもしれません。その後「マインドフルネス」が注目され、多くの大企業でも研修に取り入れられ、集中力や創造性の向上など成果が知られるようになり、世界中で瞑想を学ぶ人は年々増え続けているようです。素晴らしいことだと思います。

ある先生が「深い瞑想は時間の概念さえ消えてしまう」と話しました。するとひとりの生徒が「まだそこまで到達できない、体験してみたい」と熱く答えました。

この気持ち、すごく分かります。ただ、僕の経験上、それを探しに行くと見つけられないのが瞑想だと思います。

近代インドの哲人、ジッドゥ・クリシュナムルティ(1895 - 1986)は、このような詩を残しました。


あなたが
瞑想をしようとこころみるなら
それは瞑想ではなくなってしまうでしょう
あなたが善良であろうとするなら
善はけっして花ひらくことはないでしょう
あなたが謙虚さを身につけようとするなら
それはなくなってしまうでしょう
瞑想とは
窓をあけておくと自然に流れこんでくる
そよ風のようなものです
しかし
わざと窓をあけて待っていたり
それを故意に招き入れようとするなら
けっして姿をあらわさないでしょう 


「呼吸に意識を向けて」とは、瞑想の導入でよく用いられる言葉です。けれど、観察力の高い人ほど、呼吸の多様な面に気づくことで、逆に集中から離れ迷ってしまったりもします(迷走?)。

例えば、マントラや般若心経を唱えている間は、他の思考へと跳びにくくなるものです。声、音は、心と体をつなぐ橋として、非常に心強いサポートを与えてくれます。なかなか集中できないという人、まだ瞑想がどんなものか分からないという人、ワークショップ『声と呼吸の瞑想』では、きっと何かヒントを持ち帰ってもらえると思います。

-

新春ヨガマルシェは、毎年すてきな講師陣、出店の方々と出会えるおすすめの一日。僕はキールタンを、バーンスリー奏者 Gumiさん、キーボード折山もとこさんとのセッションで担当させていただきます。

最終日のマンツーマンプライベートレッスンは、あと一枠予約が空いているとのことでした。ワークショップなどでなかなか踏み込めない、個人的なプラクティスにぜひお役立て下さい。


1月29日(土)

ワークショップ 声と呼吸の瞑想 



1月30日(日)
新春ヨガマルシェ 

1月31日(月)

マンツーマン プライベートレッスン 
 

https://www.tocokaikan.com/fiveelements

f:id:yoshiki_imaginations:20220125162007j:plain
京都 FIVE ELEMENTSではいつも幸せな気持ちにさせてもらっています。大好き。