UTAU-BLOG 3

by YOSHIKI HORITA from iMAGINATIONS

新潟、ありがとうございました。


3月20日に帰国して、24日から新潟遠征。

主催であるKaimana Yoga StudioのMegさん、今回も気持ちの行き届いたオーガナイズで迎えてくれた。ご縁あって2010年から繋がっている僕ら。東京と新潟、普段の生活の場は違っていても、いつも近くに感じる存在。ありがたい。

新潟での3日間は、盟友ともいえるサトケンと行動を共にしていた。昨年、Megさんにサトケンの話をして、そこからとんとん拍子に話が進み、それぞれのワークを一緒に移動しながら行なうという流れとなった。ふたりにも、そして新潟のみなさんにも、とても感謝してもらったけれども、僕は自分が好きな人たちを繋ぐのがただ好きなだけ。だから自分が嬉しかった。(でも感謝の気持ちを言葉にしてもらうのも、すごく嬉しいです)

僕とサトケン、3日で合計6つのワークショップをMegさんひとりで企画進行してくれて、参加総数はのべ100名。

もちろん人数がすべてではない。でも、そのためにMegさんが、僕らの見えないところで心を込めて準備をしてくれたことをひしひしと感じた。そして、彼女自身が日常を丁寧に過ごしていることでの、まわりの方との信頼関係がそこにあった。

ああ、思い出すだけで涙が出そう。あったかかったなあ。


ライブでも、ワークショップでも、レッスンでも、どんな場面でも、僕はすべてを捧げるつもりでそこに立たせていただく。一期一会というけれど、本当に、同じ時間は二度とない。いつ何があるか分からない。今も記憶に新しい3.11。昨年には、僕は父との別れがあった。この瞬間しかないことを、それまで以上に感じざるを得なくなった。ひとつひとつ、大切にしたい。一緒にこのような貴重な時間を持たせていただく方が、同じ気持ちでそこに向かってくれているのはとても心強く、自分のやるべきことをさらに深めていく力になる。みんなのためにこんなに愛を注いでくれて、でも自分からは決してそんなことを口にしないMegさん。でも僕はみんなに彼女の素晴らしさを言いたいね。

前に出る人が主役に見えるかもしれないけれど、それは支えてくれる人があってのこと。

例えば歌で言えば“声”が主役のようであって、実は吸う息がそれを支えているわけで。どちらも主役であることを僕は経験として知っている。

 

箱根山、籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人』
人が集う場には意味がある。感謝と共に、それをいつでも憶えていよう。


・Kaimana Yoga Studio Niigata
http://kaimana.4emms.jp/index.php?FrontPage

・サトケン
http://ta-ki-bi.jp/
 

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