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UTAU-BLOG 3

by YOSHIKI HORITA from iMAGINATIONS

関西遠征 2016 冬 その1


「うりゃー」とひと声上げて、MacBookに向かう。1週間の関西遠征のあと、東京駅から直でスタジオに向かいレッスン、翌日は新月キルタン、翌々日からもレッスンが続き、その間にインドビザ申請の準備をしたり、縁あってご招待をいただいていたオーガニックEXPO @東京ビッグサイトへ行ったりしての、今日。加えて少し前からからだの不調が起こり(後述)、眠りが浅い日があったり。今日は久しぶりに18時頃帰宅できて、このまま寝てしまおうかと思ったものの「うりゃー」とひと声上げて、MacBookに向かった訳である。関西遠征のことを早く書いておきたかったのだ。そうやねん。


初日
1月31日(日)
SPIRITUAL ANATOMY®〜宇宙と遊ぶ〜 
MOMOYO 来日セミナー ゲストライブ出演


ももよさんと出会ったのは、2、3年前に代官山めざめランドで行なわれたパーティーの席だったと思う。そこには、以前から知り合いだった下野誠一郎さんの他、雲黒斎さん、飯島敬一さん、プリミ恥部さん、石田久二さん、加藤シャンティさん、知井道通さん、そしてめざめランド主宰 渡邉聡さんなどなど、とにかくヘンな人(賛辞)が数多くいた。いや、ヘンな人(賛辞)しかいなかった。とても楽しい会であったし、今でも続いている繋がりをたくさんいただいた。その中に、ももよさんもいた。パーティー中は短い挨拶を交わしただけだったようにも思うが、少し後からFacebookでメッセージを交換するようになった。あの場ではほとんど誰もがそうだったけれど、ももよさんもまた、何をしている方なのか最初はよく知らなかった。タイムラインを見させてもらうと、不思議なワークを開催しているようだ。おもしろそう、と思った。その後、アップされている活動や、書かれている文章を拝見させていただく中で、彼女が真剣に伝えていることを僕なりに感じ取っていた。感じるというのは理屈ではない。なにかこう、響くものがあったのである。

ロンドン在住のため、帰国というのか、来日というのか、ともかく日本に来た時には会いましょうね、なんてメッセージのやりとりをしていたが、なかなかタイミングが合わず。何を隠そう、昨年の11月頃に作成した<来年こそ会いたい人リスト>の筆頭にも、ももよさんは名を連ねていた。そんな折、今回のゲストライブの話をいただいたのだ。やる〜、と子供のように喜んだ。とても嬉しかった。セミナーにライブゲストで呼んでいただくのは、僕にとっても初めてだ。ももよさんの大切にしているみなさんとの大切な場である。大切にやらせていただきたいと思って臨んだ。


快晴の大阪。会場は市内にあるホテルのホール。久しぶりに会ったももよさんは、以前にも増してすっきりしているように見えた。それにしても、会場の空気が不思議だ。何というか「うごめいている」ような。セミナーは前日から行なわれており、この日も僕が到着する前の朝10時から始まっていた。外とは何かが違う、そういう部屋になっていた。もうひとつ不思議だったのは、久しぶりに会ったはずのももよさん、ぜんぜん久しぶりな気がしなかったことである。

みなさんのランチブレイク中に、サウンドチェック。いつものように、まずは声を出しながら自分をチューニングしていく。場と、空間と、すべてにご挨拶をするように声を出していくのが僕なりの作法である。会場はお母さんのお腹の中のように感じられた。

ももよさんのワークがもう一度あり、その後、いよいよライブ開始。



即興
宇宙でもっとも美しい瞬間
Green
祝福の時
Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
いつも何度でも
花のような人



・・・果てた。

1時間ほどのライブだったが、すべてを使い果たした。終了後は、控え室の椅子を三つ並べてプチベッドを急造させてもらったほどだ。

しかし、気持ちよかった。

会場の数十名のみなさんは、揺れる人あり、転がる人あり、座禅を組む人あり、号泣する人あり、とにかく一様に自由で、ひらかれている。それがダイレクトに歌と共鳴し合うのだ。僕の歌は「聴いてくれ〜」というものではなく、溶け合い混ざり合いたい歌だ。以前からそのように思い、唄っていたのだけれど、去年の春にリシケシでマントラを学んでいた時、響き合うとはこのことかという強烈な体験をしてしまった。一度それを味わうと、もう、自分ひとりの肉体だけで唄っているなんてとても思えなくなる。ここに在るすべてと一緒に音を出させていただいているという、感謝と畏敬の念に包まれる。だから、ただ心を込めるしかやりようがなくなる。場と空間に対してどんどん敏感になる。9月から数回訪れた屋久島や、11月に奉納演奏をさせていただいた天河大弁財天社などを経て、その感覚はさらに大きく広がっていった。そんな敏感な僕に、あまりにもひらかれたこの人たち、空間。巻き起こる深い響き合い。それがとても気持ちよくって、果てた。こんな場を作ってしまうももよさん、本当に凄いと思った。

終了後、スタッフのみなさんも集合してパチリ。とってもお世話になりました。優しいみなさん。

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ももよさん、準備から本当に丁寧にサポートしてくださった早也香さん、COCOROカレッジのみなさん、ありがとうございました。遠征の初日がこのように素晴らしく、おかげさまで翌日以降へ向かう大きな力をいただきました。

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パワー・オブ・ラブ ― 本来の力と内なる愛を思い出すスピリチュアル・アナトミー(R)
MOMOYO著