UTAU-BLOG 3

by YOSHIKI HORITA from iMAGINATIONS

4月30日 神戸 しあわせについて、豊かさについて、話をしよう with ぬん vol.2

このイベントは、よりよい未来を作るために、自分たちからできることをみんなで考え、シェアする集いです。歌による祈り(キールタン)や、瞑想による祈りも交えながら、自分の内側の平和と、自分の外側(社会や地球)の平和を同時に目指していきます。

このイベントのきっかけは、昨年11月11日に東京で開催された「しあわせの経済フォーラム」でした。社会の価値が大きく変わろうとしている今、これからの経済はどうあるべきなのかを語り合う会議として、環境活動家であり大学教授でもある辻信一さんの呼びかけで、世界中から、活動家、政治家、ジャーナリスト、若者、色々な人が集まりました。

その中で、堀田義樹とぬんも、ゲストとして参加させていただきました。
会の始まりにキールタン(歌うヨガ)を捧げたのが堀田義樹。講演の合間合間に、体を動かしたり、呼吸や瞑想の時間を担当したのがぬんでした。

そのようなヨガの時間が入ることにより、単に頭でとらえるだけの会議ではなく、体で感じ、体を通して平和な未来を願うことができたように感じました。そして2人が今後やっていきたいことは、まさにそのようなことだと感じました。自分のためだけのヨガを超えて、社会や地球のためのヨガを広げていくこと。ヨガの世界と、社会や環境活動の世界を融合していくこと。ヨガが、これからの時代の変革に大きな役割を果たせると信じています。

このイベントは、堀田義樹とぬんの、小さな一歩です。
初めての試みで、どうしたらいい場になるか、手探りのところはありますが、まずはやってみて、自分たちの思いつく限りを形にしてみる。そこから何か生まれると思っています。そのようなはじまりの時間をご一緒いただける方がいましたら、ぜひご参加をお待ちしています。

具体的には、ぼくたちが今まで出会った様々なアクションを起こしているおもしろい人を紹介したり、しあわせの経済フォーラムの内容をシェアしたり、ぼくたちの師でもある思想家・活動家の、サティシュ・クマールさんについてシェアしたり。みんなでの対話から生まれるものと、キールタンや瞑想を通しての祈りが組み合わさった時間になると思います。

* 以上、お知らせページより。text by ぬん

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僕は声、歌や音楽を、ぬんさんはヨガを中心にして、人と接する時間が多いです。けれどその前に、当然だけど、日本で、地球で暮らすひとりの人間。衣・食・住、家族や友人との時間、そのどれもが同じだけ大切な訳です。生きていく上で、環境や体によいもの、より自然の営みに根ざしたものを食べたいし、着ていたい。便利、早い、安い、けれど、地球と人に、いのちにやさしくないものには賛同できかねる。ただ、違和感のあるものに尖ったNO!を突きつけるより、美しいと感じる方向へ美しくYES!と進んでいきたいというのが僕の考え。そんな気持ちで仲間を募っています。

第一回目の様子はこちら。全員がその日感じたことを言葉にする、という提案をしました。

みんなが想いをアップしてくれてすごく嬉しかった。主催者、参加者という枠を取り払って、そこに集う全員が当事者でいてほしいから。

心の中にあることを分かち合う(もちろん言葉でなくても)のは、家庭でも、職場でも、友人でも、恋人でも、どんな場面であってもお互いにとって喜びだと思います。この会のテーマである「しあわせ」「豊かさ」についても、きっとそれぞれ様々な考えや行動があるに違いありません。僕はいつでも、人生をよりよいものにアップデートしたい。そのために多彩なものに触れたい。今回、第二回目では『伝える』を軸に進行します。正直に、そして思いやりを持って、共に過ごす時間を楽しみたいと思っています。

誰でも参加しやすいように、参加はドネーション(寄付)制です。今ここから、よりよい未来を想像 & 創造したい人なら大歓迎。どうぞこの輪に加わってくださいね。

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『しあわせについて、豊かさについて、話をしよう vol.2』堀田義樹 & ぬん

開催日時:
2019年 4月30日(火・祝)

会場:
神戸 元町 スペースわに
http://spacewani.com/access/
神戸市中央区中山手通3-15-11-2階

参加費:
ドネーション(自由料金)
この会を応援したいと感じてもらえたら、ドネーションボックスにお入れください。

お申し込フォーム:
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/560007/ 

Facebook イベントページ:
https://www.facebook.com/events/641439176295867/ 

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堀田義樹 4月〜5月のスケジュールはこちら。

5月2日から 聖地・戸隠 YogaとKirtan リトリート


インド滞在中に、新元号の発表がありました。

令和。最初の印象は、とても美しく優しい響き。それは声に出すとよくわかります。


声と深く関わりながらの人生で、発せられる音の波動から生まれる、その見えない力を、僕は当たり前に信じています。古くから“言霊”といわれるように、そこに宿る何かを、我らのご先祖たちも同じように(あるいはもっと深く)感じていたのでしょう。このような話は、難しく考える必要などありません。たとえば、ある曲の中でグッとくるフレーズ。たとえば、ある詩の一片から芽生える気づき。あなたはその理由をうまく説明できないかもしれない。最新のコンピューターでさえ数値化できるものではない。けれども、だからといって、ないとは絶対に言えない。言葉や音には、そのような固有の「何か」が宿っていると思うのです。美しい音、声、言葉を発したり、受け取ったりすることは、日々に豊かな彩りや、それ以上の体験を与えてくれるはずです。もう一度、令和、と声にしてみる。僕は凄くいいと思います。


目には見えない音について書きましたが、目に見えるもの、触れられるものすべて、当然のように山、川、土地にも、やはり「何か」が宿っている。と、感じます。ご縁あって、聖地、神域に入らせていただく機会も少なくはなく、本当に、どうしたって説明不可能な現象に出合うこともあります。けれど、そこに下手な情報や、思い込みによる解釈を混ぜ込まないようにしています。ただ、ただ、あるがままを受け入れる。そうする時にだけ「何か」と、自分とが、真っすぐに向かい合えると僕は思うのです。


標高1300mを超えた長野県の山中に、戸隠神社・奥社(一説には紀元前の創建)は鎮座しています。毎年欠かすことなく、僕がもっとも多く参拝している神社であり、ご存知の方もいるかと思いますが、現在の活動につながる閃きを賜わった地でもあります。森の中、奥社へと続く長い参道は、その空間全体が神さまの姿のようにも、言葉のようにも感じられます。夜明け前、まだ人の気が入らない真っ暗な道を、ひとりでゆっくりと歩く。それは僕がとても大切にしている時間です。

心に浮かぶのは、平安時代歌人西行が詠んだ一首。

なにごとのおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる
(どなたさまがいらっしゃるのかよくはわかりませんが、おそれ多くてありがたくて、ただただ涙があふれ出て止まりません)


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こうして毎年リトリートをさせてもらっていますが、そこに至る流れも、実に不思議なお導きといえるものでした。戸隠を案内させていただくことを、今ではありがたいお役目だと思っています。

宿泊とワークでお世話になるのは、戸隠から少しだけ山を下った飯綱高原にあるOASIS。ヒーリングミュージックの世界的先駆者、宮下富実夫さんが建てられた施設です。戸隠は天川の「裏」にあたるそうで、話を聞けば、1980年頃に天川弁財天社の柿坂宮司から、戸隠へ行くよう伝えられたのがきっかけとのこと。宮下さん亡き後は、家族のみなさんが思いをつなぎ、大切に守っています。とても深く安心して過ごせるスペースです。

前回たいへん好評をいただいた出口眞喜子さんとのコラボ。あれからお互いますますパワーアップしているし、リトリート初日は、令和元年が明けた祝福タイミングです。長野のお山にも緑がいきいきと開く頃、一緒に心のお花を咲かせるような旅にしたいな。地元の方など、宿泊なしでも、部分参加も受け入れています。車の方は割引もあるので、お知らせページをチェックしてくださいね。


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『YogaとKirtan 聖地戸隠 新緑のリトリート 』

講師:
出口眞喜子
https://exitus.jp/
堀田義樹
http://www.imaginations.jp/bio 


開催日時:
2019年 5月2日(木・祝)〜5月4日(土)
二泊三日


会場:
長野 飯綱OASIS
長野駅集合/解散


合宿費:
3日通し ¥40,500
* クレジットカード決済OK
* 部分参加も可能。お申し込みページをご覧ください。


リトリート詳細 & お申し込みページ:
https://exitus.jp/4680 


Facebook イベントページ:
https://www.facebook.com/events/2181772605243613/ 


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堀田義樹 4月〜5月のスケジュールはこちら。

4月27日から二泊三日 Kirtan Camp 2019


今年で三年目を迎えるKirtan Camp。

またの名を「日本でもっともハルモニウムが集まる三日間」

昨年の様子をご覧ください。

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特にこの数年、Kirtanが開かれる機会は全国で広がり、一緒に唄いたいという人、自分でもリードしたいという人が、たくさん会いに来てくれます。さらに、その場所で出会う人たちが、新しいつながりを作っていくという喜びも増え続けてています。

こうした中で思うのは、はるか昔から、声と愛とで唄われる祈りの歌をつないでくれた先人たちの存在。それを僕に届けてくれた先生たち、Gina、Neeti、Keya、Pankaj、各氏の存在。そして、祈りの場を共にした日本、海外、心の国境などない多くの人たちの存在です。ありがとう。ありがとう。ありがとう。僕が唄うときはいつでも、そのすべてへの感謝を忘れることができません。

自分に何が伝えられるのか? と自問すれば、感謝のお返し、恩送りという思いが浮かびます。受け取った愛を、自分のところで止めるなんて恥ずかしいことです。年に一度のKirtan Campも、その気持ちで続けられています。

今年の宿泊枠は、あと若干名で締め切りとのこと。毎年、はじめての人もたくさん来ていますし、宿泊なしの部分参加も可能です。確認したいことがあれば、この下にリンクを貼ったFacebookページよりお問い合わせください。主催の山本育子さん、スタッフのケンさん、マリナさんがやさしくサポートしてくれるので安心です。祈りの歌を学びながら、つながりや、愛について、話したり、考えたり、感じたり、それぞれの日々を一緒によりよいものへ進めていけたらと願っています。


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『Kirtan Camp 2019 キールタン合宿』

日時:
2019年4月27日(土)〜4月29日(月・祝)
二泊三日


会場:
生駒クンダリーニヨガセンター
奈良県生駒市菜畑町2312−45
http://3ho.jp/2017/06/ikoma-retreatcenter/  
生駒ケーブル霞ヶ丘駅』下車 徒歩1~2分 


合宿費:
3日通し ¥50,000(食事・宿泊費込み)
定員20名

部分参加も可能。イベントページをご覧ください。


Facebook イベントページ:
https://www.facebook.com/events/2054078561372778/  
スケジュール詳細、現地への交通などもこちらから。


お申し込みフォーム:
通し参加
https://goo.gl/forms/xFfkhW7skqFDRLdw2  
部分参加
https://goo.gl/forms/snZnbByV1QDUH6ex2 


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堀田義樹 4月〜5月のスケジュールはこちら。

帰国報告


旅の最後に訪れたヴリンダーヴァンの気温が40度近く。夜明け着の成田空港は予想以上に寒く感じたけれど、太陽が昇ってくると、青空の下は春のいい匂いがした。家へと向かうバスからは、たくさんの桜も見ることができた。町全体がワクワクしているように感じるのは、僕の目がそうさせただけではないのだろう。日本の春の景色。この色は、地球の宝物だと強く思った。

そういえば北海道に住んでいた子どもの頃、自分のふるさとが持っている美しさを、たぶんそんなに分かっていなかった。

離れることでしか見えないものは確かに存在する。毎年の旅では、インドの良さにも、そして日本の良さにも、いつも新鮮な角度からの発見がある。近づいたり、離れたり。そうした体験を重ねると、たとえ同じ場所にいても、同じものを見ても、心の視野が広がっていくことに気づく。

人も、場所も、この世のあらゆるものは、それぞれ多彩な色でできている。激しい人も、優しい川も、それはある一面に過ぎないということ。そして万物は流転する。変わらないものは何もない。だから同じ誰かにも、何かにも、何度だって新しく出会うことができる。ただ、自分がそれを感じようとさえすれば。

小さな箱の中では、小さな汚れも気になってしまうものだ。でも箱を開け放ち外に出れば、目に映る景色に果てはなく、もっと大きなものに心が向かうかもしれない。あれほど気になっていた汚れも、いずれ風と雨に流され忘れてしまうかもしれない。新しい瞬間に出会うことは、新しい自分と出会う体験でもある。これも僕が旅から教わっていることのひとつだと思う。

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約二ヶ月ぶりに日本へ帰ってまいりました。各地でお世話になった方々と、無事を祈ってくれていた方々へ、本当に感謝が尽きません。ここからは日本国内、そして5月のバリと、また新しい旅に向かいます。インドの振り返りも少しずつ書いていくつもりです。


堀田義樹、今後のスケジュールはこちら。

4月25日 滋賀 春月夜 共鳴コンサート


久しぶりに、堀田義樹名義でのコンサートが決まりました。日本語の歌も作品集としてまとめたいと思いつつ、なかなかレコーディングに取りかかれずにいますが、曲は浮かんだらスケッチのように書き続けています。4月の滋賀、そして6月2日には東京でのイベント(詳細は近日公開)もあるので、この旅の中で生まれた曲なんかも唄わせていただこうかしらと。

主催の花有子さんいわく、会場の茶楽は琵琶湖とつながる川のふもと、とってもすてきなカフェとのことです。さらに大好きなおもろい夫婦、チャクラん堂も、愛情たっぷりごはん、おやつ、ドリンクを届けに来てくれます。こんな仲間がいてくれるって本当に幸せ。喜びと安心を持って唄いに参ります。

こちらは二年前のコンサート映像@新橋ATOM。前日に書いた新曲『未来は今』を、尊敬する寺原太郎さんと即興セッション。太郎さんの演奏にも、会場の大合唱にもしびれました。

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『堀田義樹 春月夜 共鳴コンサート』

日時:
2019年4月25日(木)

開場 18時半
開演 19時

会場:
ティースペース茶楽
滋賀県近江八幡市佐久間町17-1
http://chakapokosaraku.shiga-saku.net/ 

料金:
予約 ¥3,500
当日 ¥4,000

お申し込みフォーム:
https://hanayoga-om.jimdo.com/ 

Facebook イベントページ:
https://www.facebook.com/events/406448450166237/ 

お問い合わせ:
flowercakra@gmail.com (担当 hana)

チャクラん堂:
https://www.chakra-n-do.com/  

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琵琶湖に行く時は晴れの確率が高い。


堀田義樹、帰国後のスケジュールはこちら。

4月21日 名古屋 声のワーク & キールタン

リシケシから360kmほど南下して、ヴリンダーヴァンへやって来ました。少し移動するだけでも町の表情が変化するインドですが、ここは愛の神様クリシュナの聖地、全体に漂うやさしい空気を感じています。寺院の中だけではなく、道ゆく人も「Hare Krishna」「Radhe Radhe」と、にっこり笑って声をかけてくれる。心なしか動物たちの目も穏やかで、のんびりと暮らしているように見えるのです。はるか古より続く祈りの心、バクティ(神への献身)の心が、まるで血液のように、ヴリンダーヴァン全体を流れているのでしょう。話として見たり聞いたりはしていたのですが、目と耳からの情報と、その場を肌で感じるのとでは、まるで比較にならないとつくづく思わされます。

ああ、このような安心感を、日本のみんなとも共有できたらいいな。


さて、四月の後半からゴールデンウィークにかけては、二週間ほど日本での旅が続きます。その中で久しぶりに名古屋にも呼んでいただくことになりました。熱心にKirtanを実践、そして紹介している、今井恭子さんによるオーガナイズです。会場は、昨年11月にGina Sala師のイベントでもお世話になった善光寺別院 願王寺。中心部を離れた西区中小田井に位置する、静かで美しいお寺です。ご住職はたいへん心の広い方で、少しお話しする中でも、いつも学ばさせていただいてると感じます。

この日は、ヴォイス(声と呼吸)ワーク、Kirtanの二本立て構成です。心を解放して、体と空間を響かせて、Kirtanへとつなげていきます。まだまだKirtanをご存知ない方も多いと聞く名古屋ですが、安心できる空間を用意して、みなさんをお待ちしています。どうぞお気軽においでください。


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『声のワーク & キールタン in 名古屋』

日時:
2019年4月21日(日)

開場 13時
一部 13時半 - 14時半 声のワーク
二部 15時 - 16時半 キールタン

会場:
善光寺別院 願王寺
愛知県名古屋市西区中小田井1丁目377番地
http://e-zenkouji.com/index5  

参加費:
一部 ¥2,000
二部 ¥3,000
通し ¥4,500

お申し込みページ:
https://www.kokuchpro.com/event/ 

Facebook イベントページ:
https://www.facebook.com/events/577764532689814/

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堀田義樹、帰国後のスケジュールはこちら。

5月13日から バリ キールタン&チャクラの旅 リトリート w/Masumi Lacoste

* 3月末日申込みまで早期割引中。参加を決めている方はお忘れなく *


昨年を振り返ると、深く心に残っている出来事がいくつかあります。その中でも特大と言えるひとつが、Chakra Work主宰、まっすんことMasumi Lacosteさんとのバリ島リトリートでした。

彼女との時間はいつも特別です。京都での初コラボレーションの日から「同じところを目指している」と確かに感じられ、大きな安心感を持ってワークショップを進められたことが忘れられません。今にして思えば、シンプルに「気が合う」という理由もありつつ、やはり、彼女の器の大きさが僕をより自由にしてくれたんですね。

それから何度も合同イベント、講座、リトリートを重ねる中、会うたびに、彼女の持つ愛の輝きがまばゆくなっているのを間近で見せてもらっています。生活拠点であるバリのみならず、多くの国々へ活躍の場を広げ、子供も育て、僕が知る限りでも多忙極まりないはずですが、謙虚に自らの学びを欠かさない姿勢にも、いつも頭が下がります。大切な友人であると同時に、僕の先生でもあるのです。

f:id:yoshiki_imaginations:20190331013829j:plain会えばいつでも笑いの絶えない僕たち。


前回のウブドリトリートでは、見渡す限り緑に囲まれたヨガシャラ(道場)でのワーク、バリヒンディーの僧侶ジェロ師と聖地での祈りの儀式、現地の人びとも旅人もひとつの輪になってのキールタンなど、ここでしかできない体験をみなさんと分かち合うことができました。やさしさも激しさも併せ持つ島のエネルギーに抱かれて、全員が子供のように涙しました。僕のイベントやリトリートへ何度も参加してくれているUさん、過去に「私は泣けないのが悩み」と話していた彼女が号泣しているそばで、僕は信じられないくらい胸が熱くなっていました。誰もが心に持っていながら、日常ではあまり触れられずにいる大切なものに、それぞれしっかとタッチする瞬間を喜びと共に見つめていました。

連日、炎のように湧き上がる興奮。そして訪れる果てしない静寂。神々の棲む島と呼ばれるバリ島は、委ねるほどに、自分という枠をほどいてくれると感じます。リトリートでの体験、気づきを、帰国した後も美しく活かし、それぞれの分野で花ひらかせている昨年のメンバーのおかげで、またやりたい、やるべきであると、今年もこの機会を作ることができました。正しい行いだけが、正しく次の扉へとつながっていくのでしょう。必要な人に、確実に受け取ってほしいと願っています。

今回は、さらにジャングルへと入り込んだシドメン村が舞台。リトリートの紹介・お申し込みページには、昨年の写真や、まっすんからのメッセージもありますので、ぜひご覧ください。僕自身も一年前とは変化していて(本当は誰もが毎日変化している)、まっすんと、バリと、みなさんと、新しく出会える気持ちで向かいます。テレマカシー!


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『神々に捧げる〜キールタン & チャクラの旅 IN バリ島』
 堀田義樹 × Masumi Lacoste

日時:
2019年5月13日(月)ー 18日(土)5泊6日

開催地:
インドネシア バリ島 シドメン村
*バリ デンパサール空港への送迎あり

詳細 & ご予約ページ:

Facebook イベントページ:


Masumi Lacosteさんによる嬉しい投稿:


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堀田義樹、帰国後のスケジュールはこちら。