帰国前のメモ
いつの間にか見慣れていた景色が、もう一度新鮮に見えてくる。
好きで過ごしている場所を離れるのは寂しい。
同時に、この美しき名残惜しさが、あらたな力をぐぐぐと引き上げてくれてもいる。
出合って知ること。離れて知ること。また出合って知ること。また離れて知ること。
珍しい嵐の後で、今日のリシケシはとても穏やかな青空に囲まれていた。
帰ってきたいと思える場所があり、また会いたいと思える人がいる幸せ。
寂しさもまた、とてもありがたいものに感じられる。
つくづく、インドは色彩の豊かな国だなあと思う。目に見えるだけではなく、場所や人が持つ色(のようなもの)が強いのだ。それは時に眩しく、時に激しく、凸凹で、調和して、とにかく、とてもいきいきとうごめいている。インドにはインドの良さがあり、また問題もあるのだろうし、日本には日本の良さがあり、やはり問題もあるのだろう。どちらがいい、なんてことは単純に比較できない。ただ、インドに来るたび「感じる」部分が強く引っ張られるという、まさしく実感と呼べるものなら確かに存在する。ここでは思うようにいかないことも多々起こるけれど、それは自分の中で固まりつつあった箇所が揺さぶられる体験でもある。どちらがいいとは言えないが、時に揺さぶられながら、様々な色を感じられるのが、自分では好きだ。動いている水が腐らないように、きっと、人間の心も動かした方がいいに違いない。
リシケシで、いつも安心して食事させてもらえる貴重な食堂 Cafe Okaeri の店主Michikoさんと、先日どんな流れからだったのかこんな会話をしていた。
「人は昔テレパシーで通じ合っていたんだろうね」
別段、スピリチュアル方向に偏った話ではない。言葉の始まりはそもそも感覚の置き換えであり、共通認識や記憶のための記号のひとつだったはずだ。記号が生み出される前には、当たり前だが、今ここで何かを感じている自己がある。言葉になる以前の、純粋で、むき出しの何か。それは説明できないが、あるには、ある、ということはきっと誰にでも分かる何か。自分だけではなく、たぶん目の前にいる人にもある何か。もちろん言葉で伝えることも、たとえば肌で触れ合うことも、とてもすてきな行為のはずだ。でも、もっと強力なのは、見えないその何かでお互いが繋がっている、という感覚だと思う。頭も、体も、時々ウソをつくが、感じる領域にウソは入り込めない。言葉が生まれる前のコミュニケーション。それが一体どのようなものであったのか、二人で想いを馳せていた。
お店の外では馴染みのワンコ達が、適当な距離で、この上なく心地好さそうに寝そべっている。どうして、そこで、ご一緒に? と問うたところで、彼らは「ワン」と答えるだけであろう。今そうしているという事実だけが、そこには存在している。説明できることなんてものは、本当は、全体の中のほんのひとかけらに過ぎない。考える前に、感じている。それを忘れずいるだけで、テレパシーとは言わないまでも、全てとの関わりが少し楽になりはしないか。伝える、伝わる、そこには多様なかたちがあるのだから。
ひとつ、大好きな本から、大好きな箇所を紹介したい。以前にもどこかで書いたかもしれないが、旅によく持っていく一冊です。
「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」
「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか。いや、やっぱり言葉で伝えられたらいいのかな」
「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって……その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」
旅をする木 / 星野道夫・著 より
日本に帰ったら会いたい顔、聞きたい声が、どこからか浮かんでくる。こういう瞬間も本当にいいものだ。
帰国後のスケジュールまとめ
毎年の恒例インドにて。久しぶりの更新。
今回は通い慣れた北インドを離れ、初めて南に足を踏み入れた。現在、聖地ティルヴァンナマライに滞在している。このあたり↓
2月18日から25日までのリシケシリトリート(延泊組は+ヴァラナシで28日まで)、昨年に続いて二回目となった今回も、大きなお恵みの中で無事にゴールすることができた。自分にとっても、実に貴重な経験をさせていてだいたと実感しているところだ。少しずつ文字にもしていきたいと思うが、これまでの様子は、Instagram、Facebookで公開しているので、そちらもご覧いただきたい。
さて、帰国してからの予定がホームページで続々と更新されている。心をこめて準備して下さっている全国の主催者様のためにも、まずはこちらの各イベントから、しっかりご案内していきたい。この旅で受け取ってきた素晴らしい体験を分かち合えることが、今からとても楽しみでならない。多くの方とお会いできますように。
以下、イベント名をクリックするとお知らせページへジャンプします。
・3月17日(土)東京 銀の鈴
『新月のキルタン』* 堀田義樹は渡印中につき不在ですが、休まず開催いたします。
・4月1日(日)東京 アトムCSタワー
『Moonlight』 豪華出演者陣によるセッションコンサート
・4月7日(土)東京 Morning Lights Voice Therapy
『第22回 キルタンのリードをしてみよう!』* キャンセル待ち
・4月8日(日)東京 Morning Lights Voice Therapy
『第22回 キルタンのリードをしてみよう!』追加枠 * キャンセル待ち
・4月14日(土)名古屋 アクテノン
『春のキールタン』
・4月15日(日)名古屋 KORG EXTREME
『プライベートレッスン 』 6枠
・4月16日(月)東京
『新月のキルタン』*詳細は近日公開
・4月18日(水)神戸 ディ・エステ・ガーデン
『キールタンのリードをしてみよう! in 神戸』三回連続講座 1
・4月18日(水)神戸 ディ・エステ・ガーデン
『本来の自分につながるボイスワーク』三回連続講座 1
・4月21日(土)東京 スペースMURO
『Kirtan with Lakshmi Miyuki & Yoshiki Horita』
・4月23日(月)東京 スタジオヨギー新宿west
『伝わる声の育て方』三回連続講座 1
・5月4日(金)~6日(日)生駒クンダリーニヨガセンター
『2018 Kirtan Camp ~キールタン合宿~』
・5月9日(水)神戸 ディ・エステ・ガーデン
『キールタンのリードをしてみよう! in 神戸』三回連続講座 2
・5月9日(水)神戸 ディ・エステ・ガーデン
『本来の自分につながるボイスワーク』三回連続講座 2
・5月12日(土)山梨 八ヶ岳
『Kirtan in Yastugatake』* 詳細は近日公開
・5月18日(金)~23日(水)バリ島 ウブド
『キルタン&チャクラリトリート』with Masumi Lacoste
詳細、お問い合わせはMorning Lights Voice Therapyまで。
こちらはリシケシ、ラクシュマンジュラから見る夕暮れのガンガー。好きな景色。
Kirtan 日本におけるカナ表記について
思えば数年前まで、日本でKirtanという言葉を聞くことは、決して多くありませんでした。
時は流れ、昨年後半には、Kevin James、Daphne Tse、そして僕の師であるGina Salaと、世界的に著名なKirtanistが続けざまに来日。そこへ本当にたくさんの方々が集うという、胸の奥が熱くなるような場の中で、なんというか、あたらしい幸福感に包まれていました。
僕のスタジオMorning Lightsや、facebookへの問い合わせも、特にこの二、三年はKirtanについてが大幅に増えました。インド滞在中の他は、長い間ひとりで、あるいは少人数で行なってきたことが、年を重ね、少しずつ、仲間との時間になってまいりました。個人としては、行ないも気持ちも始めた頃と変わりませんが、日本でも多くの方にとって大切なものとなっていることを、嬉しく見つめているところです。
さて、以前は日本で「キルタン」と表記されていることが多かったのを、ご存知の方もいらっしゃると思います。最近では、よりインドでの発音に近い「キールタン」表記が多いようです。時々質問も受けるのですが、このように説明をしています。つまり、かつてKirtanの機会を知るには、自分がそうだったように、おそらく「キルタン」表記のほうが見つけやすかったと思うのです。そのため僕も、シェアを始めた頃から慣習的にそうしておりました。
ここ数年の日本におけるKirtanの広がりは、正直、全く予想がつかなかったものです。けれど現在、自然な流れの中において「キールタン」表記のほうが、より多くの方にとって出合いやすい機会となるのであれば、交通整理といいますか、揃えてゆくのがよいのだろうと感じています。以前から少し気にはなっていたのですが、遠征中の立春の日にふと思い立ち、久しぶりに帰宅した今日さっそく書かせていただいた次第です。
今年は「新月のキルタン」が定期開催を始めて6年目、毎月の練習会「キルタンのリードをしてみよう」が3年目。どちらも春からは名称をあらためてまいります。当然ながら内容は何も変わりません。今後もみなさんと美しい祈りの時間をご一緒できれば幸いです。
ところでYogaもまた「ヨーガ」と「ヨガ」表記があることはみなさんご承知の通りで、神様の名であっても、例えばシバとシヴァ、サラスワティとサラスヴァティ、文字は違えどもちろん同じです。自分としては表記へのこだわりが余りないのですが、今後さらに多くの方にとって役立つように、このような表明をさせていただきました。ともかく大切なのはその本質であるというのが僕の考えです。
何より、こういったお知らせをできるほどに、日本でKirtanが広がっている状況が本当に幸せです。お読みいただき、心よりありがとうございました。
om tat sat
今年も、もうすぐインドへ出発です。
more info:
Morning Lights Voice Therapy
ありがとう2017年
大掃除をしながら、しばらく同じ場所に置いてあった「後回しにしていたもの」を動かすと、見えない何かもふわっと動くのを感じる。ああ、意思を持って動かすということが、本来そのものが持っているいのちを活かすのだなあと直感的に思う。
今年も多くの土地へ訪れることができた。多くの人と一緒に、心も、体も、たくさんの感動に触れることができた。自分にとって一番大好きで、大切にしている、歌と声にまつわること。毎日それに取り組めて、分かち合える機会をいただけている幸せ。年の瀬に、こうして静かに振り返ると、浮かんでくるのは感謝ばかりだ。
長く続けていればチャレンジもたびたびやってくる。同じことを、同じ気持ちで行なっているはずでも、いろいろな変化がある。大きな喜びも、予期せぬ悲しみもあった2017年。それでも、あらゆる場面が、今の自分にしか味わえない、かけがえのないものだ。その特別な瞬間を受け取りながら、目の前のことを丁寧に行なうと、次に進む道が開かれる。そして開かれた先には、いつでも人の存在が見える。ひとりでは何もわからない。誰かがいてくれることで、その分だけ自分を知るのだと思う。つながりを、ご縁を通して、そのような気づきを本当に多くいただいた一年だった。
2018年も、お互いに健康で、このいのちを本来の目的のために活かすことができますように。共に喜び合い、成長できますように。今日まで出会えたすべての人へ、ありがとうございます。あなたがわたしを創ってくれているのです。
Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
12月 スケジュール更新
各地でのイベント、レッスン、講座など、毎日のようにどこかで誰かと一緒に声を出している。一緒に声を出すのは楽しい。楽しんでいる内に、いつの間にか季節が変わっていた。Ginaさん来日が決まってからは、いつもに増してのチャレンジングな慌ただしさだったけれど、それでも大好きなことだけをさせていただいている実感は大きな幸せだ。
最近よく自分に語りかけているのは「昨日よりちょっとでも進んでいれば上々」ということ。達成したい何かがあるとして、遠くのゴールを見すぎていると、いま足りていない部分ばかりに意識が行きがちである。でも、決して忘れてはいけないのは、人生にはここまで積み重ねてきたものも確かに存在しているのだということ。たとえ何かが足りないと感じても、ゼロではないのだ。ひとつ、ひとつ、ひとつ、今日を大切に重ねていけば、昨日よりちょっとでも進んでいれば、一週間で、一ヶ月で、一年で、足りないと嘆いている自分よりも、行きたい場所へと近づいているはずだと思う。足りないか、進んでるか。同じ一日をどう見るか。どちらが生きる力になるか。
この文章を喫茶店で書いているのだが、まさに今、隣の席の男女が「自分を褒めよう」と楽しそうに話している。キラキラしたすてきな二人だ。
∞
2017年も残すところあと僅か。12月のスケジュールを更新しました。来年2月のリトリート、『北インドの聖地・リシケシでYOGA & KIRTAN』の受付も始まっています。お問い合わせ等は各イベントの主催者様、またはスタジオホームページhttp://www.morning-lights.net/までどうぞ。
・12月3日(日)東京 Morning Lights Voice Therapy
講座『第19回 キルタンのリードをしてみよう!』(満席)
・12月4日(月)東京 ito m studio
『満月の音瞑想 2017 Final』with 石井タカシ
・12月8日(金)小樽 Yoga Studio Yuju
『花曼荼羅とキールタン』
・12月9日(土)札幌 玉宝禅寺祖院
『天へと導く音とヨガ ~ Kirtan × Yoga』with MIKU
・12月16日(土)新潟
『キルタン ワークショップ』
* 詳細はお問い合わせ下さい
・12月16日(土)新潟 関川村
『堀田義樹 クリスマスコンサート』
* 詳細はお問い合わせ下さい
・12月18日(月)東京 ito m studio
『新月のキルタン』2017年ファイナル
・12月22日(金)東京 スタジオヨギー
『Yoga & Kirtan ~冬至の祈り~』
・12月23日(土)千葉 Sweet & Peace
『108回太陽礼拝 × キルタン × ビーガンバイキング』
・12月25日(月)東京 アトムCSタワー
『∀KIKO EXHIBITION & ARTGYPSY ARTSHOW』ゲストライブ
・12月29日(金)溝の口 森のスタジオ
『2017年 感謝祭』キルタン & 食事会
Gina Sala 2017 来日イベントを終えて
Gina Sala。最も著名な Kirtan Singerの一人であり、シルク・ド・ソレイユの大人気ショー“O”のリードヴォーカルを務めたキャリアも持つ。グローバルシンガーと呼ばれ、キルタン、コンサート、そしてNada Yoga(音のヨガ)や声のワークショップを、世界中で開催している。
待ち望んでいた四年ぶりの来日イベントが11月に行なわれ、僕は東京と神戸、計四日間のコンサートとワークショップにオーガナイザーとして関わらせていただいた。
http://www.morning-lights.net/ginasala2017
確定から開催まで一ヶ月を切っていたこともあり、あらゆる場面でのチャレンジもあったが、すべてのスケジュールを無事に終えた今は、とても満ち足りた幸せな気持ちだ。どの日も本当に素晴らしい時間だった。あの場を共有できた人も、きっと同じように感じていると思う。終了後の会場の空気が何より物語っていた。みんな、すごく輝いていた。
僕とGinaさんとの出会いについては、書いたり話したり、これまで1000回ほども伝えてきたように思う。ちょうど先日、Heart Gatehringのインタビューを受けた際にも、Ginaさんについてたっぷり話をさせていただいた。質問に答える中、自然とそういう流れになったのだが、今の自分を語る上で欠かすことができない存在なのだと再認識した日でもあった。まさかこの直後、年内に来日が決まるとは予想もしていなかった。言葉にすることで、何かがどこかへ、エネルギーとして伝わったのかもしれない。
僕と同じように再来日を待ちわびていた人や、僕を通してGinaさんを知り、YouTubeなどでチェックしていた多くの人は、イベントお申し込みの時点で「開催ありがとうございます!」とメッセージを添えてくれていた。終了後には、さらに多くの人が「開催ありがとうございます!」とメッセージを届けてくれた。“Ginaさんと、日本の仲間たちをつなぐこと。ここに関わるみんながハッピー” それがオーガナイザーとしてのモチベーションだった。Ginaさんからもたくさんの感謝を伝えられ、モチベーションはあくまでも個人的なものだが、まっすぐな気持ちを受け取るのはとても嬉しい。今は、ただただシンプルに「やってよかった」と思う。本当によかった。
このお役目、ひとりでは到底なし得ることができなかったのは言うまでもない。Ginaさんとの連絡を橋渡ししてくれたユキさん、通訳と、開催に向けたGinaさんとのメールをすべて翻訳してくれた渡辺英子さん。神戸の会場スペースわに主宰のぬんさん、スタッフとして来てくれたさっちゃん、かっちゃん。お花とプラサードのお世話をしてくれたやっちゃん。タブラばやんさん、バーンスリー(他にもいろいろ!)Gumiさん。滞在のお世話をしてくれた平垣美栄子さん、みくちゃん。東京での通訳、高橋はるかさん、スタッフとして来てくれたまりちゃん、純ちゃん、郊子ちゃん、雄二、会場のaptpスタッフのみなさん。タブラ池田絢子さん。映像を記録してくれた宮部さん。マイクをサポートしてくれたカズくん。そして、会場へ来てくれたあなた、来られなかったけれど祈ってくれていたあなた。
それから、
Ginaさんから来日についてメールをもらった時、僕はFacebookにこんな投稿をしていた。
言いたいけれど、確定するまでは何も言えないという、愛の葛藤中。本当にギリギリまでどうなるか分からなかったから、期待を裏切る形になってはいけないと思いつつ、やることやって祈るしかなかった。そんな最中、たくさんのコメントやメッセージやいいね! が心底、力になりました。
本当にありがとうございました!
最終日、ワークショップ後の集合写真。東京は両日満席、神戸もほぼ満席の大盛況でした。
Ginaさんとたくさんの時間を共にする中、今回あらためて感じたのは、彼女はたいへんな努力家であるということ。体と声を、とても(たぶん誰もが想像する以上に)大切にしている。こういう部分も、しっかりお伝えしておきたいと思う。僕自身、心の褌をグイと締め直した。
それにしても、いつでも歌が聴こえてくる。一緒にいると、一緒に唄うと、どこにいても、僕は歌が大好きな子供のような気分だった。自分の人生を変えた恩人との、何気なくも贅沢な時間。Ginaさんに、この機会を与えてくれたすべてのご縁に、もう一度感謝を捧げたい。
神戸では、すべての片付け終了後に、スタッフと数名でのKirtanがGinaさんの呼びかけでスタート。ここにいた人は、僕も含めて、とても幸運でした。
∞
Ginaさんを見送った後は、のんびり余韻に浸る間もなく、自分のイベントが続いている。今は広島の宿でこれを書いていて、明日の朝は岡山に向けて出発だ。久しぶりにゲストを招くイベントのオーガナイズをさせていただいて、いつも僕を呼んでくれる各地の主催者さんのことをあらためて思った。いつも大切にしてもらっているから、自分でも大切にイベントが行なえたのだなあと、つくづく感じた。支えられて、支えて、支えているようで、支えられている。胸に浮かぶ言葉は「おかげさま」ばかり。今日も、自分のできることを大切にやらせていただこう。それが一緒に喜び合えるものになれば最高だ。
岡山こちら。
堀田義樹 Kirtan & Chakra flow 光と今 in アンソロジー
今後のイベントはこちら。
Morning Lights Voice Therapy
11月 スケジュール更新
10月も、本当にたくさんの方々と一緒に過ごすことができた。東京でのキルタン、瞑想会、∀KIKO EXHIBITIONでのライブ、Masumi Lacosteさんとの熊野リトリート、山形での断食&龍神巡り&出羽三山神社奉納演奏では、羽黒山伏・星野先達、サトケン、自然療法機構主宰の平垣美恵子さんと、インドのディワリ祭を祝うKirtan Fesでは京都のGumiくん、香川のLakshmi Miyukiちゃんと一緒で、そして月末の秋田、初上陸の八戸も実に素晴らしかった。もちろん、一緒に練習をするレッスン、講座も、ひとつひとつが貴重な時間だ。
それぞれにあまりにも感動が深く、こうして振り返るとすでに遠い昔のような気さえする。それだけ充実しているということなのだろう。とても有り難い。
11月も楽しみなイベントが目白押し。すでに公開されている12月の予定も含めお知らせを。イベント名をクリックすると詳細ページにジャンプします。
∞
・11月3日(金・祭日)東京 ATOM CSタワー
『キルタン&チャクラワークの午後』 with Kevin James, Masumi Lacoste, Aki-Ra Sunrise, Syu
オーストラリアからKevin Jamesさん、バリ島ウブドからMasumi Lacosteさん、そして先日参加が確定の京都からAki-Ra Sunriseさん。それぞれ世界で活躍中のメンバーと、大好きなアトムでの開催。さらに、滋賀のチャクラん堂も参加が決定して、これはもうフェスティバルと言っていいのではないでしょうか。深い、熱い一日になることでしょう。
・11月4日(土)溝の口 森のスタジオ
『満月の音瞑想』with 石井タカシ(シンギングボウル)
久しぶりに森のスタジオにて、満月の音瞑想会です。森のスタジオがある『フィオーレの森』には、個人的にたびたび足を運んでいるのですが、初めて来る人は「溝の口にこんなすてきな場所があったとは」と誰もが口を揃え驚きます。時間が許せば、森の敷地内もご案内できるといいな。
・11月5日(日)Morning Lights Voice Therapy
講座『第18回 キルタンのリードをしてみよう!』
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11月4日(土)に追加枠を設けました。お申し込みページをご覧下さい。
* 満席 キャンセル待ち
月イチのリード講座、今回はあらかじめ追加枠を用意していたのですが、こちらもキャンセル待ちとなってしまいました。少人数で、それぞれとじっくり関われるこの講座は、僕にとっても大切にしたい時間なのですが、来年にはよりよい方法を考えてまいりたいと思います。
・11月11日(土)千葉 旧平井家住宅
『うたうヨガ やさしいキルタンの時間』
千葉は八千代市、Yoga chandra主催のYuri先生にお招きいただき、歴史ある会場でのキルタンを行わせていただきます。お世話になっているバーンスリー(インドの横笛)奏者、寺原太郎さんも以前演奏されていて、その時は行けなかったものの、写真を見て興奮した覚えがあります。いつかここでやりたい、そんな願いが叶いました。何ごとも願ってみるものですね。
・11月12日(日)東京 浄福寺
『〜魂のまにまに〜 感じる浄福寺リトリート』with 星野文紘(羽黒山伏), 廣澤隆之(浄福寺住職), サトケン
* 満席 キャンセル待ち
10月に山形でイベントをさせていただいた羽黒山伏・星野先達と、盟友サトケンに加えて、会場となる浄福寺ご住職の廣澤隆之さんともご一緒させていただく一大コラボレーションイベントです。ちなみに、星野さんと廣澤さんが同い年、僕とサトケンが同い年。なかなかない、世代を超えた四人でお届けいたします。すでにキャンセル待ちですが、よろしければ主催者様まで状況をお問い合わせくださいね。
・11月18日(土)溝の口 森のスタジオ
『新月のキルタン』&『手ごねキャンドルワークショップ by トウノミカ』
11月は新月が土曜日ということで、早い時間にスタートの、スペシャルなコラボレーションイベントとなりました。先日Facebookにも投稿したのですが、トウノミカちゃんのキャンドル作りを僕も体験させていただいて、「これはキャンドルの形をした自分の心なのだ」と思わせられたわたし。作成したキャンドルを灯しながらのキルタン、ここに書いているだけでもう感動しています。ぜひワークショップからご参加ください。
・11月23日(木・祭日) 広島 むす日
『〜心を解放し、人生をひらく〜 キルタンワークショップ』
久しぶりに広島へ行きます。前回のイベントに参加してくださった、むす日の大可雪湖さんが主催です。「むす日は築90年の古民家と沼田町の自然を通じて自然とともに暮らす楽しさや、日本の伝統食をとりいれて健康で豊かに暮らす知恵を伝承していく場所です。(ホームページより)」料理家でもある雪湖さん、噂の食事をいただくのも大きな楽しみのひとつです。
・11月25日(土)岡山 アンソロジー
『Kirtan & Chakra flow 光と今』with 山口ななえ
今年の7月に初めて訪れて、イベント後も二日延泊、とっても大好きになった岡山へ再上陸です。今回は、主催のななえさんによるヨガとのコラボからキルタン、という流れになっています。この間は景色に興奮しすぎて田んぼに落ちるという、考えてもできるものではない貴重な思い出が作れました。今度は別の思い出も残したいと思います。
・12月9日(土)札幌
準備中
こちらも夏以来となる、愛する故郷・札幌です。前回に続いて大人気のMIKU先生が主催をしてくださいます。詳細はもう少しお待ちください。
・12月16日(土)新潟 関川村
『堀田義樹 クリスマスコンサート』
大好きな関川村の自然農法チーム『はっぴーふぁーむ』さんの収穫祭に合わせて、堀田義樹コンサートをさせていただきます。昨年はスケジュールが合わず残念でしたが、二年ぶりにこの機会がいただけて本当に嬉しいのです。詳細は こちら までお問い合わせください。
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すでにお知らせのとおり、僕のキルタンの師のひとりであるGina Salaさん、四年ぶりの来日をサポートさせていただきます。神戸と東京、いずれもコンサートとワークショップの2Days。二日間のご参加を全力でおすすめしています。あなたにとって絶対に大きな意味のある日になるから。最初にGinaさんと会った日の僕がそうだったように。
Gina Sala in Japan
“伝説の歌姫” ジーナ・サラー来日スケジュール
・11月13日(月)神戸 元町 スペースわに
キルタン&チャンティングコンサート
・11月14日(火)神戸 元町 スペースわに
ワークショップ The Pleasure and Power of Nada Yoga ~ ナダヨガ(音のヨガ)の楽しさとパワー ~
・11月16日(木)東京 東中野 aptp
キルタン&チャンティングコンサート
・11月17日(金)東京 東中野 aptp
ワークショップ The Pleasure and Power of Nada Yoga ~ ナダヨガ(音のヨガ)の楽しさとパワー ~
インフォメーションページ
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そして来年2月に開催される『北インドの聖地・リシケシリトリート』もお申し込み受付が始まっています。インドに呼ばれている気がする方は、下のリンクからぜひご覧になってみてくださいね。
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ありがとうございます🙏